適正な職務執行と使命感、そして、レジデント、フェローの皆様へ

ふじさんろくにおうむなく。数学、物理学で、習った事があると思う。国松警察庁長官、狙撃の報道がはいった。内閣官房、警察庁から絶対に命を救えという命令が下った。そして、地下鉄サリン事件、国家転覆によるテロだ。被害者は皆、コリンエステラーゼの低下が認められて、聖路加国際病院に、故、日野原病院長のドクターへのスタットコールがあった。スタットコールとは、緊急性があり、救急室にドクターが可能な限り全員召集する、いや、しなければならないという意味を持つ指揮権発動である。当時の内科統括部長は原因を模索していた、症状は悪化するばかりだ、一時間がたち、東北大学医学部の薬理学教授からの一報があり、サリン中毒と仮定した場合、キレート作用としてPAMが有効ではないかということだ。全国から特に記憶に残るには、スズケンからPAMが緊急配送されたのを覚えている。PAMによるキレートで、症状は改善された、勿論、現状でも、後遺症がのこっている患者さん、いや被害者の方々もおられる。私が医師になり三年目の頃だったと思う。

これをもち、警察庁から警視庁にオウム真理教、摘発の裁判所令状が異例のはやさで、発行され、強制捜査にいたった。警察庁長官は警察における人事ではなく、内閣組閣における人事だ、それは、警察官42万人のトップである。

国松長官は三発の銃弾をあびたが、無事、退院され、オウム真理教は可能な限り解体され、いまは、死刑執行にいたる法務大臣の職務執行のみである。法務大臣の印鑑とサインだけである。犯罪は日本で起きている。他国の人権擁護の立場、すなわち死刑廃止論のプロパガンダは内政干渉であり無責任この上なく迷惑である。人の命、人権を奪う者に、命も人権もあり得ない、死刑執行に至っても、償いきれないものがある。日本人の道徳理念、インテリジェンスは遥かに高い。生き恥をさらすなら死を選ぶからである。

(極端な内政干渉を受けているのは、眼科医師でもある、アサド大統領、アサド政権のシリアだ。眼底所見、診断のプロだ。動脈硬化、糖尿病性網膜症で内科もお世話になっている。)

何か感じないだろうか? スズケンは一枚の伝票すら呈していない。人間としての使命感というバトンを受け取り駆けぬけた結果だ。パラメディカル、今はコメディカルと言われている。内科統括部長、外科執刀医、麻酔科医、故日野原名誉院長、東北大医学部薬理学主任教授、自衛隊、消防救急、警察関係の方々、東京メトロの方々、協力者の方々のお陰でベスト、いやベターの結果をだした。後は何を言おうとも結果論である。

日本という国は、こいう国民性であり、使命感というDNAを保有する国民なのだ。

財務省責任者、税の番人であるトップ、国税庁長官、この件に関しての責任の所在を追及する日本国家の体質はまだ健全であると思う。賞賛にはあたいしない。医師免許が無いにもかかわらず医療行為に至り、失敗しては、示談で処理、忘れ得ずして忘却を誓う哀れな者だ!人間は真剣に判断し行動に移して生きている。忘れてはならない。